室内用塗り壁材「ひとりで塗れるもん」。
自分好みの内装を作ってみたい! 手作業が大好き!
そんなDIY初心者さんにピッタリの商品です。
前回の記事では寝室のDIYに挑戦し、なかなか素敵な仕上がりになりました。
今回は、「ひとりで塗れるもん」でDIY 第2弾。
【台所】と【階段下収納】を塗ってみました。それぞれのビフォーアフターを中心にご紹介します。
前回からすこしレベルアップして、2色塗りや、リメイクシートを貼る作業にも挑戦してみました!ぜひご一読ください。
ビクトリアグリーンで台所をさわやかに
Before
平成初期に建てられた我が家の台所はシンプルな雰囲気。このままでもじゅうぶん素敵ですが、少しさみしくも感じます。

この部屋は、台所とダイニングも兼ねているため、使う機会が多い、わが家の要の場所です。
好みの色を足してみると、きっとお気に入りの空間に仕上がるはず。期待がふくらみます。
今回は、下の色見本のうち「ビクトリアグリーン」を使いました。

このグリーンが絶妙なんです。確かな存在感はあるけれど、主張しすぎない。きっと、台所のナチュラルな雰囲気に馴染んでくれるはず。
(準備するものや作業の方法については、前の記事をご一読ください。)
余計な場所に塗料が付かないよう目張りをして、作業開始です。

After
完成後の写真がこちら!一気に明るい雰囲気になりました。


家具を置いた完成形はこんな感じ。
無彩色だった台所ですが、ビクトリアグリーンが差し色になって、爽やかな雰囲気となりました。
写真によってすこし色味が違って見えますが、実際の色は家具を置くまえ(2個上の写真)の色に近いような気がします。
ちなみに、壁一面を塗るのにかかった時間は、目張り作業を含めて約3時間でした。
今回は旦那と二人で塗ったのと、2回目の作業だったこともあり、前回よりも短時間で仕上げることができました。
こちらで使ったビクトリアグリーン、少し余ったので、階段下収納にも使うことになりました。
次の章では、その様子を紹介します。
階段下収納をお気に入り空間に
Before
こちらが作業前の階段下収納。クリーム色の壁紙と木の天板で作ってありますが…、とにかく殺風景でした。壁には汚れも目立っています。


使用した色は、台所にも使った「ビクトリアグリーン」と、前回記事で寝室に使った「アリスブルーグレー」。
正面の棚の奥を「ビクトリアグリーン」、その他の部分を「アリスブルーグレー」で塗っていきます。
(余った塗料で塗るはずが、アリスブルーグレーは足りなくなって買い足しました…。)
2色で塗り分けるときは、先に1つの色を塗り、乾くまで1日〜数日置くのがポイント。
1色目が乾いたら、すでに塗った部分に塗料がつかないように境界をマスキングします。
マスキングのあと、残りの1色を塗っていきます。

After1:塗りおわり
塗りおわりがこちら。


壁についた汚れもカバーされ、気にならなくなりました。
このままでもシンプルで素敵。ですが、天井が白くてすこし寂しいかんじ。
そこで、天井にはリメイクシートを貼ってみることにしました。
リメイクシートで天井にアクセント
使用したのがこちら。
セリアのインテリアシート、ウィリアム・モリスのボタニカル柄です。

※こちらのインテリアシートは、注意書きに、「貴重品や現状復帰しなければならないものには使用しないでください」と書いてありました。
剥がすときに壁紙が剥がれたりする恐れがあるので、賃貸物件の壁には使用を控えたほうがよいと思います。
柄をあわせて貼るのに集中力が必要ですが、60センチ×45センチのサイズ感なので、位置の微調整がしやすいように感じました。

After2:リメイクシート貼りおわり
完成がこちら↓(もっと素敵に写真が撮れたらいいな…後日差し替えるかもしれません)

実は、壁の色2色使いってどうなんだろう…?とすこし不安に思っていましたが、両者、意外と馴染んでくれました。
天井も華やかになり、お気に入りの空間に様変わりしました。

今回気づいたポイント
風が通りにくい場所を塗ったあとは、よく換気するべし
寝室や台所など、広い部屋を塗ったときは塗料のにおいは気になりませんでした。
一方、今回、階段下収納を塗ったあとは、1週間ほど塗料のにおいを感じました。
せまくて風が通りにくい場所(例えば、トイレやウォークインクローゼットなど)を塗ったあとは、しばらく扇風機で風を送るなど、よく換気して乾燥させるのがいいと思います。
2色づかいもおすすめ!色の組み合わせを考えるのが楽しい♪
今回新たに気づいた、「ひとりで塗れるもん」の魅力。
それは…
2色塗りの組み合わせを考えるのも楽しい!
ということです。
「ひとりで塗れるもん」は全20色と豊富なカラーバリエーションで、色どうしの相性もいいので、空間を2色で塗り分けても様になります。
無彩色どうしを合わせてスタイリッシュに仕上げてもよし、個性的な色の組み合わせを考えるのもよし。
色の組み合わせで個性を出し、お気に入りの空間を作ることができます!
また、すこし難易度が高いですが、色どうしを混ぜてオリジナルカラーを作ることもできるようです。
こちらは、販売元の友安製作所(公式ページ)で紹介されています。
さらにこだわりたい方は、混色にもぜひ挑戦してみてくださいね。
楽天の購入ページ↓も貼っておきますので、あわせてチェックしてみてください♪

[10%OFF!15日限定クーポン]漆喰風 ひとりで塗れるもん 11kg 22kg 塗り壁 練り済 漆喰塗料 石灰製壁材 自然 天然塗り壁材 diy 内装仕上げ材 左官 湿度調整 消臭 保湿 防カビ 塗りやすい リフォーム グレー 黒 塗装 しっくい 壁 直送品 ぬれるもん OWQ
まとめ
今回の記事では、「ひとりで塗れるもん」で台所と階段下収納をDIYした実例を紹介しました。
前回から推しているポイントの繰り返しになりますが、この商品のいちばんの魅力は、
- 壁紙の上から塗れる
- 材料の調合が不要、届いたままの状態で塗れる
というお手軽さ!
DIY初挑戦の方でも挑戦しやすいと思います。
今回の作業時間は、台所は目張り作業も含めて3時間ほど。
階段下収納は、1色を塗ったあとに乾燥させる工程が必要なので2日間の作業、それぞれ1〜2時間かかりました。
塗る範囲にもよりますが、半日程度の時間をとって、もくもくと塗っていく作業になります。
コツコツ作業が好きで、マイホームにこだわりポイントを作りたい方。
和室の砂壁や左官仕上げの漆喰など、暖かい雰囲気の壁に憧れる方。
ぜひ「ひとりで塗れるもん」でDIY、挑戦してみてください!
コメント