前回記事では、家探しから購入する物件を決めるまでの流れを書きました。
物件が手に入ったら、お次はいよいよリフォームです!
我が家の場合は、打ち合わせのスタートから引き渡しまでの期間、約4ヶ月。
はたしてどんな家になるのか…、心が弾むひとときでした♪
今回は、そんなリフォームの打ち合わせ内容と、工事中の様子について書いていきたいと思います!

リフォームの打ち合わせ、どんなことをするのかな?
工事中には業者とどんなやりとりをする?
こんな疑問にお答えします。
これからリフォームに臨まれる方、ぜひお読みください!
購入後、工事着工までの流れ
現地調査から工事着工までのスケジュール
まずは、物件を購入してから工事に入るまでのスケジュールをご紹介します。
打ち合わせの回数や期間はリフォームの規模などによって変わると思うので、あくまで一例として見てくださいね。
わが家の場合、「現地調査」から「工事着工」まで、ゴールデンウィークをはさみ約10週間(約2ヶ月)。合間に、希望条件のヒアリングを1回、打ち合わせを3回行いました。
次の章から、それぞれについて詳しく書いていきます。

現地調査
まずは、リフォーム業者(以下、A社と呼びます。)が、購入した物件の「現地調査」を行いました。
現地調査では、物件の現状の確認や細かいところの採寸を行い、リフォームのための図面を作っていきます。
できるだけ早く図面作りを進めるために、売買が成立してすぐ(売主居住中)に行われました。
事前ヒアリング
現地調査ののち、まずは希望条件のヒアリングがありました。
それまでA社に伝えていたのは、
- 1階と2階のユニットバスをセパレートに
- 洗濯機の位置を移動したい
という、間取り変更の希望。
ここから一歩踏み込んで、私たちが目指すリフォームのイメージを、A社が聞き取るという作業に入りました。
現地調査をもとに作成した現況の図面や、現在の家の写真を確認しながら、
また、他のリフォーム実例を参考に、完成イメージを共有していきました。
打ち合わせ
間取りの決定と初回見積もり
打ち合わせの初期段階で大事なのが、「間取り」の決定です。
わが家の場合は内覧の時点で要望を伝えていたこともあり、間取りのプランはすんなりと決まりました。


※こちらが間取り変更のプラン。黄色の部分(1Fと2Fのユニットバス)を新しくします。
※実際の間取りとは一部異なります。窓は省略しています。
もうひとつ、打ち合わせで重要なのが見積もりです。
1回目の打ち合わせで初回見積もりが出たのですが、なんと、当初の予算より120万円オーバー…!!
しかし、もう物件を契約しているので後戻りはできません。
そこで、リフォーム内容の取捨選択をしていくことになります。
初期の段階で、ピアノを置く場所の床の補強や、光触媒コーティング(家の内部をコーティングするオプション)など、不要と思うものはどんどん削っていきました。

設備を決める
まずはじめに、設備をどのように作っていくか、ということを考えました。
たとえば、洗面台は造作(ぞうさく)のものにするか?既存製品を購入して取り付けるか?というおおまかな方向性が、予算に反映されるため、とても重要です。

造作(ぞうさく)とは、既存の商品を買ってきて取り付けるのではなく、家の寸法に合わせて大工さんが棚・家具などを作ってくれること。
洗面台やお風呂は既製品のほうが安いみたいですが、大物家具など、物によっては造作のほうが安く仕上がる場合もあるようです。
ここで肝心なのが「こだわるところ」と「妥協するところ」のバランス。
設備のグレードを下げると金額を抑えることができますが、やりたいことができなかった、と後悔する可能性もあり…。
わが家の場合、洗面台は少しこだわって造作にしました。
A社はリノベーションが得意な業社で、実例をみて「素敵だな〜」と思っていたので、せっかくだから造作で、ということに。
その代わりに妥協したところは、トイレとお風呂。
トイレは、当初希望していたタンクレスのトイレからタンクありのタイプに変更。お風呂もシンプルなものにして価格を抑えました。
打ち合わせの合間にショールーム見学
打ち合わせと並行して、お風呂やトイレのメーカーのショールームに行きました。
ショールームにはバスタブなどがたくさん展示されていて、実際の商品を見ながら選ぶことができます。
家族で見に行ったのですが、子供たちは「お風呂がいっぱい!!」と大喜び。あちこちのバスタブに入ってみたりして楽しそうでした。
ショールームにて、お風呂やトイレのメーカー・型番を決定。
A社の名刺や図面を持参することで、ショールームのメーカーからA社に直接見積もりを送付してもらうことができました。
詳細を決めていく
設備の造作/既製品などの方向性や型番が決まったら、2回目、3回目の打ち合わせでは詳細な部分を決めていきました。
たとえば、トイレに手洗いを設置するかどうか、
ドアノブ、スイッチやコンセントのプレートはどれにするか、
棚の位置や奥行き、高さ、金具の種類などなど…。
既製品のお風呂でも、鏡の有無や壁の色、手すりや作業台の有無など、選んでいくことが意外と多かったです!
壁紙や床材、外壁や屋根の色など、決めることが盛りだくさんでした。
工事前の最終見積もり
3回にわたる打ち合わせで、依頼内容がほぼ確定。最終見積もりが出ました。
(予算削減に奮闘しましたが、最終見積もりは約630万円。予定より130万円オーバー…支払いがんばります。)
しかし、この最終見積もりで金額が確定というわけではありません。
中古物件のリフォームやリノベーションでは、工事着工後に追加の工事が必要になることが多々あるようです。
その理由としては、次のようなことが挙げられます。
- 壁内部の構造など、解体してからでないと分からないところがある
- 現地調査や事前の確認で把握しきれなかった細部を、作業の過程で詰めていく
このため、内容変更については、見積もりの範囲内でおさまるよう現場の判断で調整していくが、場合によっては追加の費用が必要になる と、A社から説明がありました。
実際、わが家でも、工事が始まってからいくつか追加したものがあります。
詳しくは別の記事で書いていきたいと思います。
工事〜引き渡しまで
いよいよ工事スタートです。
着工から引渡しまでの期間は、わが家の場合約2ヶ月。このような流れで進みました。
以下、くわしく説明していきます。

近隣へのあいさつ
工事に先立って、A社と私たちで近隣のおうちへ挨拶まわりに行きました。
(同行したのではなく、別々の日にいきました。)
挨拶は引越しの前に行くのかな…と思っていたのですが、工事の車の出入りや音でご迷惑をかけるので、リフォーム工事より前に訪問しておくのが望ましいようです。
外壁塗装などで足場を組む場合、敷地が接しているお隣さんに足場設置のOKをもらう必要があります。それもかねて、ご挨拶はとても大事です。
工事の立ち会い
工事期間中、現状等の確認のために2度、立ち会いを行いました。
解体工事後の立ち会い
1回目の立ち会いは、リフォームする箇所を解体した後に行われました。
写真のように壁が取り払われて壁の中の構造がむき出しに。
これからどんな空間になっていくのかな〜と、とても楽しみになりました。
解体工事で判明した構造を踏まえて、コンセントの位置確認やエアコンの配線をどうするかなど、細かいところを確認していきました。

中間立ち会い
工事期間の中間あたりで、2回目の立ち会いをしました。
この時にはかなり工事が進み、お風呂や洗面台はおおまかな形が仕上がっていました。
まだ鏡や洗面ボウルはついておらず、壁紙や床も基礎の板だけの状態。これからの仕上げが楽しみでした。

中間立ち会いにて…
洗面台は、台の形ができあがっていました。
思わず中に入る息子(笑)
この穴に、のちに洗面ボウルが取付けられます。
また、このころ大体の工事の目処がついたので、具体的な引き渡しの日程調整を行いました。
業社と追加内容のやりとり
工事が始まったらあとは完成を待つだけ…という訳ではありません。
前述のとおり、工事が進むにつれて追加や変更が生じます。そのたびにA社から確認や報告のメールがありました。
内容をチェックして返信するのは、けっこう忙しかったです。
引き渡し
すべての工事が終わり、予定どおりの2024年8月初旬。ついに引き渡しとなりました!
リフォーム完成後の室内を見たときはテンションが上がりました。
引越しは8月末。
この約1ヶ月のあいだに、掃除をしたり、さらに住みやすい家を作るためにDIYを行ったりしました。
それはまた別の機会に書いていきたいと思います。
まとめ
今回の記事では、リフォームの打ち合わせ、工事、引き渡しまでの大まかな流れを紹介しました。
今回、リフォームを経験した感想は、以下のとおりです。
中古住宅は解体・点検して初めて設備の状態が分かることも多いみたいです。
その都度迅速に対応してくださったA社の皆様には感謝でいっぱいです。
わが家の工事は予定どおり進みましたが、計画どおりに行かないこと、工期が伸びたりすることも多々あるようです…。
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