*体験談*購入の流れ〜契約から引き渡しまで〜

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前編からの続きです。住宅ローン関係の手続きは銀行で行うため、平日に銀行に行く必要があります。仲介業者のサポートを受けて手続きを進めました。

住宅ローンの申込

売買契約を結んだ後、住宅ローンの本申込と団体信用生命保険(団信)の申込を行いました。仲介業者と一緒に銀行に行き、書類を記入・提出しました(ネット銀行の場合は、オンラインでできました)。また、印鑑証明や所得証明書など、銀行指定の文書が必要になるので、事前に準備しておきます。

住宅ローンの本審査・団信の審査

住宅ローンの本審査では、申請者の年収や勤続年数、物件の状態などで審査が行われ、1週間〜で結果が出ます。結果は仲介業者経由で聞きました。

団信については、引き受け可否は銀行ではなく生命保険会社が行います。一般の生命保険同様、告知事項がある場合は内容に応じて回答があります。告知内容によっては銀行の本審査が通っても団信が通らないこともあり、その場合は住宅ローンの契約ができません。その際は条件緩和型の団信を扱う銀行でローンの審査を受けてみる、変動より高金利ですが団信加入義務のないフラット35(固定金利)を利用する、などの手があります。

住宅ローンの契約(金消契約)

本審査、団信ともに通れば、住宅ローンの契約に移ります。業界用語?で「金消(きんしょう)契約」や略して「金消」と言うこともあります。融資実行日、借入金額、返済期間、金利などを盛り込んだ契約書を銀行が作るので、サインすれば成立です。

融資実行日や借入金額などは、仲介業者があらかじめ銀行・売主と調整してくれました。また、私はネット銀行を使ったのでオンラインで完結しましたが、普通の銀行の場合は店舗に行く必要があるようです。

住宅ローンの融資実行=引き渡し

融資実行日には、物件代金の支払い、手数料などの支払いと物件の引き渡し・登記が同時に行われます。あらかじめ決めておいた融資日に、売主、買主、司法書士、仲介業者が集まります(司法書士は伝手がなかったので、仲介業者に斡旋してもらいました)。集まる場所は買主が住宅ローンを組む銀行が一般的なようですが、私は最終的にネット銀行を使ったので売主側の銀行に集まりました。

融資については、私の口座に一旦振り込まれた後に、売主の口座に自動送金するよう設定されていました。そのため、私がネット銀行から融資実行の連絡を受け、私と売主はそれぞれの口座の入出金を確認しました。

代金支払い確認後、司法書士が当日中に法務局で登記の申請をします。物件の引き渡しについては、私の場合は売主の退去期間の猶予を設けており後日となりました。登記が完了すると、権利証不動産権利証明するものと登記簿謄本が司法書士から送られてきて、手続き完了です。

まとめ

住宅購入には、売買申込・契約、住宅ローンの申込・審査・契約・融資実行など数多くのステップがあり、それぞれ確実に進める必要があります。そのため、仲介業者、売主、銀行、司法書士とタイムリーに連携する必要があります。信頼できる仲介業者を見つけることが何よりも大切だと思います。

かずお

安心安全で快適なマイホームを追求する、自称HSP。

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